1月12日 天気予報は曇のち夕方遅くより雪
2019年 平成31年1月の活動です。
この日は曇天でさむーい朝となりました。
昨年の暮れに施工したツリーハウスの柱と床。
小澤総監督は施工後に約20日間が経過して
木の成長とか、
自然のいたずらとか、
ロープの緩みとか、
などなど、
あらゆる問題意識から、
状況確認、点検作業から行いました。
アリーナ脇から見上げるツリーハウス。
立派にそびえ建っています。
小澤総監督、
点検を兼ねた確認作業へ。
と同時に現状のご説明を行っていただきました。
床面の水平確認の為、
レザーを設置です。
小澤総監督のご説明を熱心に聞き、
現場を見入る竹下さんと引間さん。
真剣そのものの目つきで。
施工後20日間が経過しましたが、
水平は施工時と変わりません。
誤差5o以下で十二分な許容範囲

ご覧の通りです

赤いレーザーのラインをご覧ください

普通の住宅との大きな違いは、
ツリーハウスなので設置場所が
元気いっぱいに生きている天然の木なのです

彼らは育ちます。
そこが難しいところかと思う次第です。
水平を確認でき、
緩んでいる場所がない事も確認でき、
問題が無い事が明確になりました。
そこで、
昨年、無事故で無事に活動させていただいた感謝とお礼に、
今年の安全祈願に、
頂きにある神様に新年のお参りに行きました。
当然、ボーイ隊を筆頭に、
各隊の野営場での活動の無事を願ってです。
野営場に予報より早く
雪が舞い始めました。
雪にもめげず、
野営場の神様を目指します。
これもまた小澤総監督が
設置していただいた階段を登り向かいました。
ちなみに、
この道は幼稚園の子供たちがお散歩に使う道。
その幼児たちが安全に歩けるようにと
設置したそうです。
ここに標高点がある事を
初めて教えていただきました。
さらに森の中に進み、
お参りも無事に終えました。
野営場の戻り、
あたりはうっすらと雪景色となりました。
お参りを終え、
雪はいつの間にかやんでくれました。
地区の活動を終えたチーフトレーナーの長谷川さんと、
派手な真っ赤なダウンを着こなした竹谷さんの
2名が加わりました。
(長谷川チーフトレーナーも赤のダウンでした)
長谷川チーフトレーナーの音頭で、
本日の活動開始です。
屋根や壁の製作、設置はプランも含めて、
今後のお楽しみとして…。
長谷川チーフトレーナーが
まずは落下防止の竹の手すりの設置です。
かなりの早さで結わいていきます。
躍動的に

こちらは小澤総監督。
階段を上がった先の軒を設えています。
この場所は上に乗った人の落下があってはならない危険ゾーン。
てこ結びの技法を使いバッチリ結びます。
こちらは、腕の見せ所とか。
丸太の設置面の角度を合わせ、
ピッタリ取付けられるようにノコギリで断裁。
最後はハンマーでたたき、
ものの見事に合わせられていました。
小澤総監督が作業して完成した縁側

何れにしても楽しみな場所です。
それが、こちら

そして、
今日の参加者の皆さん
大活躍です。
床下にクサビを入れる作業を行う竹下さん。
そのクサビにコーキングを行います。
コーキングの箇所が多いので
そこは分担作業です。
ド派手な真っ赤なダウンの
竹谷さん。
やはり、
コツコツと作業を行う
引間さん。
こうして、
1月の活動は無事に終わりました。
次回はまずは階段作りです。
この位置に、
この写真のように、
安全に上がれる階段を設置します。
そして上がった先が、
小澤総監督が作った縁側になります。
ツリーハウスの床には
レッドカーペットをひきました。
皆で
コーヒーを飲み、
カップラーメンを、
食しました。
アリーナから…。
こうして、
1月の活度は予定以上の成果と結果をもたらし、
終了しました。
「結果が明確だから、とっても充実感があるなぁー
」

という誰かの声が、
野営場に響き渡った1月12日でした。
そして、
ツリーハウスプロジェクトチーム主催の
野営場キャンプも含めた
ツリーハウスで行う交流会などなど…。
小澤総監督、長谷川チーフトレーナーと
メンバーの皆さんで企画中です。
さらに、
小澤総監督よるまだまだ続く、
壮大なるプロジェクトの発表も梅が咲く頃には有りそうです。
各隊のリーダーの皆さま、
保護者の皆さま、
我々は是非、お待ちしております。
すべてはスカウトのために
